沙羅開発室内では自分たちの申告用実務でシンサラの会計を使っています。
ですので、自分自身で使っていて気づいたところ(こまかいところ)『自分が欲しい機能』を修正・追加しながら随時開発しています。
例:フリーワード検索、出納帳明細から家情報に即ジャンプ、必要な帳票づくり、、、など
やはり沙羅とは処理スピードが全然違いますので、作業がはかどります!手放せません(笑)
※折角なので、今まで数年に分けていた会計データをまとめて、、、というご要望もお請けできます。
⇒その場合、年度によって勘定科目名を変更されていることもあるかと思います。
実際にその作業を請け負った時には『表示されている明細を別の科目に一括変換』という機能も作り、一瞬でできるようになりました。
一般的な会計ソフトとの違いは『家ごとの明細がわかる』『過去帳など備考への簡単入力』『年度更新なし』に尽きますが、沙羅との違いも羅列しておきます。
目次
- (0)フリーワード検索
- (1)スピード爆速
- (2)ネットワーク対応ですので複数PCでの並行入力が可能
- (3)明細画面から『家情報画面』へ遷移できます⇒これは便利!
- (4)『検索履歴⇒メニュー化』機能をつけました。
- (5)データベースを統一⇒「会計をまたいだ」集計ができます。
- (6)会計単位でパスワード・またはPCごとに非表示にすることも可能
- (7)入力画面[科目ごとの本日までの実績額表示]
- (8)入力画面[家選択~過去帳呼出]
- (9)領収書などへのファイルリンク
- (10)帳票・グラフなど
- (11)「未入金リスト」を作成するための2つの方法(※名簿のチェック項目へ転記 or 事前請求明細作成~消し込み入力)
- (12)「スキャナ」「OCR」開発中
(0)フリーワード検索
いちいち検索ウィンドウを開かずとも「フリーワード」テキストボックスに入力して検索できます。
※左上を「現金+口座」にして検索してください。
(1)スピード爆速
特に集計表は全然違います。沙羅ですと数分かかっていた数年分のデータ集計も一瞬で可能です。
操作感・機能が全然(まったく)違います。
沙羅とは格納できるレコード数のケタも違いますので、数十年にわたって蓄積されたデータを集計、、、という処理も瞬時に可能になりました。
(2)ネットワーク対応ですので複数PCでの並行入力が可能
・SQLServerですので1万レコードを超えてもサクサク集計。処理能力が違います。
(3)明細画面から『家情報画面』へ遷移できます⇒これは便利!
過去の入金履歴がすぐわかりとても便利です。特に人を変えながら、、という場合にはつくづく便利です。
(沙羅ですと閉じてメインメニューまで戻り、それからまた検索して、、、と結構なタイムロスで苦しみました。)
(4)『検索履歴⇒メニュー化』機能をつけました。
例えば「墓地管理費の入金のみ」を検索して、それをメニュー化できますので、
複数人数で操作する場合、他の収支科目を見る会計にはパスワードをかける、、、ということができます。
(5)データベースを統一⇒「会計をまたいだ」集計ができます。
沙羅では、各会計ごとにデータファイルが異なっていました。
シンサラでは1つのデータベース・テーブルを使っております。未知数ですが、これもアイディア次第で発展していくと思います。
(6)会計単位でパスワード・またはPCごとに非表示にすることも可能
・PCごとに会計メニュや機能の表示・非表示をできるようにしました。
設定方法はホームページでは説明できませんので開発室までご連絡ください。
・会計ごとにパスワードを設定すること
(7)入力画面[科目ごとの本日までの実績額表示]
※家を選んだら、「過去帳呼出」ボタンが使えます。これはなかなか便利です。
※本日までの科目ごとの合計金額が表示されます。
(8)入力画面[家選択~過去帳呼出]
家を選択することにより「家別の入金明細」となります。
「過去帳呼出」で該当戒名を選ぶと自動的に年忌をセットして転記されます。
(9)領収書などへのファイルリンク
『名簿画面の護持会費欄の横に転記ボタン』をつけたり、『コンビニ払い用紙』もなかなか便利です。『先に請求データを作って消し込んでいく方法』⇒会費系に便利もできるようになりました。
コンバートは料金に含まれています。
※現在は、明細単位でPDFファイルとの紐づけ(ファイルリンク)は作ってあります。
(10)帳票・グラフなど
必要な帳票スタイル・グラフなどがありましたらご連絡ください。どんどん作成していきます。
※収支計算書画面では、「そのまま印刷」爆速です。
(11)「未入金リスト」を作成するための2つの方法(※名簿のチェック項目へ転記 or 事前請求明細作成~消し込み入力)
方法1:
例:会計明細画面で「○○年の墓地管理費の入金」だけを検索した状態で「名簿のチェック項目に転記する」という機能があります。⇒こちら
⇒つまり、印のついていない人は未入金者ということになります。
この機能を活用すると、名簿上で「未納者リスト」が作成できます。
⇒お寺さんによっていろいろと方法が違うと思いますが、行ないたいことを行なえるようにいたしますのでご連絡ください。
※シンサラおよび沙羅の会計では『売掛金』という勘定科目は使いません。
方法2:
(12)「スキャナ」「OCR」開発中
アップデートにて対応予定です。(現在カスタマイズにて調整中です)